レクチャーコンサート「神への賛美、諸教派の声」

INFORMATION

  • 2026年3月1日(日)18:00~19:30
  • 池袋キャンパス 立教学院諸聖徒礼拝堂(池袋チャペル)

キリスト教諸教派はそれぞれ特色のある教理を有し、それに則った典礼?礼拝の形式を保っています。そして、それに関わる音楽家たちも、長い歴史と伝統を受け継ぎつつ、時代の変化にも即応しながら作品を生み出し、神への賛美を奏でて来ました。

今回のレクチャー?コンサートでは、カトリック、ルター派プロテスタント、ロシア正教、そして英国国教会の教会?宗教的合唱曲を並べ、解説と演奏を試みます。取り上げる作品はG. マクミランの、ヴァイオリンとア?カペラ合唱のための《主よ、私たちの罪に依ることなく》、F. メンデルスゾーンのコラール?カンタータ《ただ愛する神に統べさする者は》、S. ラフマニノフ《徹夜禱》よりの抜粋、そしてR. ヴォーン?ウィリアムズ《ミサ曲 ト短調》より〈キリエ〉〈グローリア〉です。

教派の違いがどのように音楽に反映されているのか、ぜひご自身の耳でお確かめください。ご来場をお待ちしております。

講師

指揮、テノール

本学大学院キリスト教学研究科兼任講師
大島 博 氏

中央大学卒業後、東京藝術大学音楽学部声楽科に入学。同大学院在学中の86年、ミュンヘン音大に留学、エルンスト?ヘフリガーに学ぶ。90-91年D.フィッシャー=ディースカウに師事。95年東京藝術大学大学院博士課程を修了。宗教曲の分野で、初期バロックから現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、とりわけバッハの受難曲における福音史家の演奏には定評がある。また、ドイツ?リート及び日本歌曲の演奏にも積極的に取り組んでおり、96年から<ドイツ?リートのたのしみ>と題した、ドイツ歌曲を知るためのレクチャーを行う。2004年からはシューベルトの《冬の旅》演奏会を毎年開催している。さらに合唱指揮者、発声指導者としても幅広く活動している。近年は、ドイツ詩の翻訳も手がけ、楽譜の校訂?編集にも携わっており、原文訳詞を担当した《R.シュトラウス歌曲全集第1巻、第2巻》、校訂を手掛けたシューベルト《冬の旅》などが全音楽譜出版社より刊行されている。

オルガン

東北学院大学教養教育センター教授、大学オルガニスト、同キリスト教文化研究所、宗教音楽研究所所員、日本キリスト教団霊南坂教会オルガン主任、一般社団法人日本オルガニスト協会監事、日本オルガン研究会会長、一般財団法人キリスト教音楽院評議員
今井 奈緒子 氏

東京藝術大学、ドイツ?フライブルグ音楽大学オルガン科卒業。オルガンを河野和雄、故秋元道雄、廣野嗣雄、ジグモント?サットマーリの各氏に師事。1985年ドイツ?ゲオルグ?ベーム国際オルガンコンクール、88年ベルギー?ブルージュ国際バッハ?コンクールに入賞。日本?ヨーロッパ各地におけるソロ活動のほか、経験豊かな通奏低音?アンサンブル奏者として共演者から信頼を得ている。ソロCDに「シャイトのアラマンダ」「バッハ:クラヴィーア練習曲集第3部」「スウェーデン7つのオルガン」等。バッハ?コレギウム?ジャパン創設時からのメンバーとして教会カンタータシリーズをはじめとする国内外での公演、CD録音に数多く参加した。

ヴァイオリン

「古典四重奏団」第1ヴァイオリン奏者
川原 千真 氏

東京藝術大学および大学院修了。海野義雄、田中千香士、ヴィオラ?ダ?ガンバを平尾雅子に師事。読売新人演奏会出演。00、04、09、16年、バッハ無伴奏ソナタ?パルティータ全曲演奏会を開催、同CD2枚組リリース(「レコード芸術特選盤」)。「古典四重奏団」として村松賞、文化庁芸術祭大賞、同優秀賞、ENEOS音楽賞(旧モービル音楽賞)、ミュージックペンクラブ賞、「レコード芸術」誌年間レコードアカデミー大賞と文化庁芸術祭CD部門大賞のW受賞。「音楽三昧」としてアメリカ公演、「サライ大賞」CD?DVD部門賞受賞。ルクレール/ヴァイオリンソナタ全曲演奏会継続中。

合唱

ジングアカデミー東京

大島博氏の呼びかけにより、19世紀ドイツで隆盛を誇った合唱音楽の研究、演奏運動に範を求め、さらに遠く「アカデメイア(快楽)」の原義に戻って「歌う快楽(Singakademie)」を追求しようと2009年に発足。各人が自立した音楽家として作品に取り組み、自由な雰囲気の中で有機的なつながりを持つ集合体として、完成度の高い音楽を作り上げることをめざしています。
これまでにH.シュッツ《マタイ受難曲》、F.リスト《十字架への道》《ミサ?コラーリス》、H.ディストラー《クリスマスの物語》、F.マルタン《2群の4声合唱のためのミサ曲》、H.ハウエルズ《レクイエム》、J.マクミラン《ミゼレーレ》など、比較的演奏される機会の少ない作品を演奏してきました。またJ,ブラームス《ドイツ?レクイエム》、A.ドヴォルジャーク《スターバト?マーテル》のオルガン伴奏での上演により、楽曲へのより細やかなアプローチを試みています。

詳細情報

名称

レクチャーコンサート「神への賛美、諸教派の声」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

【定員】
200名

以下のWebサイトよりお申込みください。

主催

教会音楽研究所

お問い合わせ

教会音楽研究所

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。